ドイツ・ベルリン拠点とするNative Instruments社の新製品STEMSで「Sharing The World feat.Hatsune Miku」がリリース
初音ミクの世界ツアー「HATSUNE MIKU EXPO 2014」の、“Los Angeles”と“New York”でテーマソングだった”Sharing The World(feat. 初音ミク)”のリミックスEPが、Native Instrumets社・新製品STEMS形式で「SONICWIRE RECORDINGS」よりリリース!
『Sharing The World Remix EP』 / BIGHEAD, Submerse, Hideo Kobayashi
これは!......ビッグニュース過ぎる
いろいろ規模が大き過ぎて説明が必要になってくるのですが
【まずNative Instruments 社について】
Native Instruments 社は、コンピュータをベースにした音楽制作とDJプレイ用のソフトウェア開発における第一人者として市場をリードしています。
.....です!
もっと言ってしまうとDTMソフト市場においてのトップメーカーです。
そんなワールドワイドにシェアを獲得しているメーカーの
2015年に発表された新製品"STEMS"にて楽曲リリース。
こちらはもはや説明不要かと思いますが....
【初音ミク・クリプトン・フューチャー・メディア株式会社について】
初音ミクを販売しているクリプトン・フューチャー・メディアさんは
NI社の会社設立と同時期にDTM用サンプリングCDなどを輸入取り扱いした会社。
現在でもDTM用のソフト・サンプリング音源を買うとなったら
まずはクリプトンさんのSONICWIREを訪れる!方も多いのではないかと思います。
僕も昔、英語がわからずサンプリング音源を注文していたとき
「これ売ってるの東京の会社だと思ってたけど札幌なんだ!」
と驚いた記憶があります。
2007年リリースのFUNKY HOUSE GROOVES
そして"無敵"だったころのVENGEANCE!!
この2つはよく使ったので覚えてます
最先端だと思っていたDTMにも懐かしいとかあるんですね...
そんなDTM・ソフト業界のレジェンド的存在の会社が
おそらく初めてコラボするのではないか....?
違ったらすみません
初音ミクとNative Instruments社の記念すべき初コラボ!と言っても
過言ではない貴重な機会に参加させていただき誠に光栄です
ここからは個人的な気持ちというか、語りになってしまいますが
Native Instruments社といえばDTM黎明期から存在し
VSTインストゥルメント開発最古参のメーカー。
約10年前にデスクトップミュージックをはじめた自分は
アナログサウンドがソフトで出せると言われていた
ソフトシンセ"pro-53"を使っていました
Native Instruments社 pro-53
懐かしいー!
当時はバンドサウンドに少しシンセを足すくらいにしか
使いこなせてなかったのですが扱いやすい記憶があり
この後もKOMPLETEを買いmassiveやオルガン音源B4を
使って曲を作っていました
そんな訳もわからずパソコンを買い
趣味としてソフトをいじっていた
あの頃の自分に言いたい
「偉いぞ」
そしてそしてもう一言
「形になるのには、なんやかんや10年かかるで」
今パソコンに慣れ、ソフトを使い、悩みも少なく
楽曲を作れるようになったのは昔の自分のおかげなんだと
この機会をきっかけに振り返ることができました
改めてこのような貴重な経験をさせていただいた
ミクさん・クリプトンさん・Native Instrumetsさんには
心より感謝致します
ここからはsonicwireさんブログより詳細の引用で
本ブログを〆させていただきたいと思います
『Sharing The World Remix EP』 / BIGHEAD, Submerse, Hideo Kobayashi
1. Sharing The World(feat. 初音ミク)[Submerse Remix]
2. Sharing The World(feat. 初音ミク)[Hideo Kobayashi Remix]
3. Sharing The World(feat. 初音ミク)[Stems Version]販売ストア: Beatport, Juno, Wasabeat
このEPには、オリジナルバージョンのSTEMSフォーマットの他、Apolloなどの著名レーベルからリリースを重ねる東京在住英国人「Submerse」によりフューチャー・ガラージ/アンダーグラウンド・ダブステップ風にリミックスされた”Submerse Remix”と、ベテランテクノ/ハウスDJ/プロデューサー「Hideo Kobayashi」による完全フロア仕様のテクノ・リミックスを施した”Hideo Kobayashi Remix”を収録。STEMSフォーマットで収録することにより、ボーカルを含む各パーツを自在に織り交ぜるDJプレイを可能にします。
世界を沸かせた楽曲が、更なる創作へと繋がっていくSTEMSフォーマットのEPとなりました。ぜひ新たな形でお楽しみ下さい。
『Sharing The World Remix EP』の詳細はこちら »
「STEMS」とは
Native InstrumentsのTRAKTORソフトウェア上で動作するマルチトラック・オーディオ・フォーマットで、1つのStemファイルにドラム、ベース、メロディー、ボーカルというように、4つのパートを含んでいます。対応コントローラーからの操作で、トラック内のパートを個別に抜差ししたり、エフェクトをかけたりすることも可能です。各パートに対してそれぞれ操作を加えることができるので、新しいミックス、マッシュアップ、カラオケトラック、アカペラトラックなどを即座に作ることができるようになります。
・STEMSの詳細はこちら(Native Instruments社WEB) »
『Sharing The World Remix EP』 / BIGHEAD, Submerse, Hideo Kobayashi
販売ストア: Beatport, Juno, Wasabeat
“Sharing The World(feat. 初音ミク)”のSTEMS版リミックスEPが、SONICWIRE RECORDINGSより登場! – SONICWIREブログ