ACOUSTIC REVIVE / RHC-2.5AK-TripleC-FM

本日のレビューはACOUSTIC REVIVE社のヘッドホンケーブル

RHC-2.5AK-TripleC-FMについて書いていきたいと思います。

 

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ACOUSTIC REVIVE社のRHC-2.5AK-TripleC-FMは

AKGのヘッドホンケーブルをリケーブルする製品で

・純正のケーブルより音のクオリティを上げたい

・純正のケーブルのキャラクターを変化させたい

という目的で購入される方が多いかと思われます。

 

自分はAKG 271 studioのヘッドホンを使用しており

純正のケーブルからOYAIDEのケーブルにリプレイスして

音楽制作を行なっておりました。

 

ヘッドホンの音質に問題を感じてはいなかったのですが

ケーブルが断線し首の角度によってLのと音声が出力されない

状態になっていたので交換するためにケーブルを導入しました。

 

再度、純正やOYAIDEのケーブルを購入するのことも検討したのですが

自分の尊敬するMIXエンジニア D.O.Iさんが

ACOUSTIC REVIVEのケーブルを絶賛されていたので

気になって自分も試してみました。

 

このBLOGでは何度も同じことを書いてますが

音楽機材は買って使ってみないとわからないので

ギャンブルではないですが、試すという行為が

必要で恐ろしい世界だなと感じています。

 

製品が到着し実際にAKGのホッドホンに差し替えた所

自分のAKG 271 studioに抱いていた印象の

「モサっとした高域」が改善されて

ハイハットシンセサイザー、ボーカルの輪郭が

綺麗に出力されていて驚きました。

 

低域に関しては満足しているヘッドホンだったので

このヘッドホンまだまだ音楽制作に使える!とも思い直しました。

 

ちょうどAKG 271 studioからヘッドホンを刷新したくて

・berdynamic DT 1990

・SENNHEIZER HD 600

を購入したタイミングだったので

AKG 271 studioは使わないだろうな...と

考えていたのですがケーブルをリケーブルしてみて

AKG 271 studioいいぞ!」ってなってしまいました。

 

まだ一週間くらいしか経ってないですが

イヤーパッドの口径の大きさから感じる

開放感、横の広さ、クリアさはもしかして

AKG 271 studioが一番良くて

AKG Q701も試してみたい!という新しい考えが浮かび....

やめておきましょう。

 

今はberdynamic DT 1990も同じ端子なので

そちらにRHC-2.5AK-TripleC-FM を差し替えて使っています。

berdynamic DT 1990も純正のケーブルから変えた印象は

高域がクリアになり、音の一つ一つが見えやすくなりました。

 

ただAKGの音に慣れすぎていてberdynamic純正ケーブルの時点で

「高域痛いな」とも感じていたので

もう少し耳を鳴らしたり、エージングして慣らして行こうと思います。

 

AKGシリーズのヘッドホンを使っている人には是非とも

おすすめのケーブルです!

 

昔は高いヘッドホンケーブル・ラインケーブル、電源ケーブル

など購入していたのですが最近はソフトばかり購入していて

ケーブルを試す機会がなかったのですが

久しぶりに実際に変えてみて満足でした。

 

気のせいとか、思い込みとかではなく

音が確実に変わりました。

 

ヘッドホンケーブルに24800円を払うとか

金銭感覚狂っているな...とも思うのですが

自分にとってはいい経験でした。

 

実はACOUSTIC REVIVE のHD600用ケーブルを購入する計画で

価格が50000円するとか....怖い

 

以上ACOUSTIC REVIVEについてのレビューでした!