Universal Audio / Suhr SE100 amplifier

今回のBLOGは自分が良く使っている

Guitar Amp シミュレーターを紹介します!

 

Universal Audio社のSuhr SE100 amplifier。

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楽曲にギターを入れよう、録音しようという時に

必ず選んでしまうファーストチョイスはSuhr SE100。

 

仕事をする際に自分が使う道具をすぐ出せるように

整理しておく事が時間短縮の上で重要で、

自分はファーストコール・ファーストチョイスを選定しておきます。

 

自分が仕上げたいイメージに最速で、最短で、間違えなく近づける道具。
都度最新の機材を試しアップデートする時間は欠かせません。

 

ギターならHigh Gain・Crunch・Creanどの音が必要だったとしても

Suhr SE100なら間違いない。成功する。

 

Mashallを改造してるアンプだけあって音はMashall系なのですが

・Mashallの荒さ・潰れた歪みを出せるし

・もう少し現代的で綺麗な歪みも出せる

文章にすると矛盾するのですが、MashallのROCK的太さも表現できるし

ギターらしさを主張したくない場合にもトラックの邪魔にならない音にできる。

 

コードを弾いた時の太さ、ピッキングのニュアンスを残したまま

ハイの成分も確保できるのでバンド編成の時にウワモノがギターだけでも

成立して助かります。情報量が多くて存在感がある。

 

・コードが潰れたカッコよさがあるのに、何を弾いているか解る分離感

・ギターの押し出し感・コンプ感があるのに、ダイナミクスがある

相反する要素が両立していて意味不明な文章になっていますが

パラレルコンプレッションみたいな事をギターでもやってるのかな?!

ぜひ一度DEMOでお試しください!

 

 

また最初に選ぶ理由としてギターの種類を選ばないという事。

 

自分はギターを弾く時に

Fender Stratocaster US

Gibson LesPaul Studio

のどちらかで録音するのですが

・ピックアップがシングルコイル(ストラト)かハムバッカー(レスポール)か

・ネックやボディの木材の違い

・ギターの形状

等々ギターの違いによって、音が変わってしまい

ギターアンプシミュレーターを挿しても

ギターによって使える音にならない場合があります。

 

ストラトの時は良いけど、レスポールの時ハマらないなあ。

レスポールの時は良いけど、ストラトだと音決めに時間かかるなあ。

 

とか、実際に弾いて録音する前に時間がなくなってしまうんです。

 

しかしSuhr SE100は自分の環境ではどちらでも良い音になります。

 

頭に描いたギターの音を録音して楽曲を完成させるのが目的なので

ギターアンプのツマミをいじって、良い音にする」というのは

自分にとってあまり必要のない時間です。

 

その必要のない時間・工程を省けるという意味で

役に立っているギターアンプです。

 

最高。

 

このギターアンプの後に

UAD2/Thermionic Culture Vultureを挿して

歪みを足すと完成します。

 

このアンプのおかげでバンドモノを作るのが楽しくて

ついついUSパンクとか作ってしまうことが増えたり。

 

というわけで最高に便利なツールをご紹介させていただきました。

 

そろそろちゃんとしたギターを欲しいなと思いました。